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信州小諸旅情③ 中棚荘、二度目の満足

11月3日、4日の連休、信州は小諸にある中棚温泉、中棚荘へ投宿。
2005年8月のお盆が最初、今回が二度目となる。
わが蕨屋が二度、三度と足を運んでいるのは、群馬・水上温泉の金盛館せせらぎ、伊香保の松本楼別館ぴのん、猿ヶ京温泉の猿ヶ京ホテル。この常連宿にこの中棚荘も入れておく。

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小諸なる古城のほとり、雲白く、、、

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島崎藤村の定宿とした温泉。

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前回はその藤村が実際に長居していたというお部屋の「藤村」というところに泊まった。大正館という、それこそ大正時代の建物で、ギシギシいう木造の、それは古いが風情のある部屋だったが、今回は平成館という平成に増築したものだったが、部屋は広く、木造のゆったりしたつくりになっている。

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ロビーには暖炉があって、ご自由に薪を入れてくださいと。
朝早起きしてロビーにくると、若い女性客が暖炉の前で、本当に薪をくべて、まどろんでいた。
田舎に泊まると、どうしても、早寝早起きになる。朝食は7時半だが、5時半には起きて朝風呂あびて、旅館の周りを散歩して、ロビーに戻って新聞読んで、そうした時間潰し、ゆったり用の空間がそこそこあるのはうれしいものだ。心も穏やかになる。

今回は、千曲というお部屋。

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広々とした和室の10畳。別にベッドルーム。小上がりの3畳とかなり広いつくり。

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障子をあけるとウッドデッキに火鉢がおいてある。座りこんでタバコをくゆらせ、チューハイを一口。
窓の外は宿の庭。池にはペットとして飼っている鴨が10羽ほど、あたりをうろちょろしている。朝には名物にもなっている宿のヤギが樹につながれて草を食べていたりもする。

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なんとも、のんびり、俗世の喧騒を一時忘れ、ぼんやりと、つかの間の「平静」を楽しむ。


宿のペット。
ヤギと豚と柴犬。

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宿につくと、最初に自家製ヨーグルトを一杯サービスされるが、そのモトがこのヤギ君。名前は「さくら」
ヤギは毎朝、乳搾りをしていて、朝食には生乳をいただける。乳搾りは宿泊者も体験できるから、子供は喜ぶ。l
巨大豚は「ポー」君。顔面が脂肪に埋まってしまうくらいにぶくぶく太っている。朝、周辺を散歩するときに寄ると寝ている。ヤギの乳は食用だが、この豚はあくまでもペット。

 
ここのお湯は弱アルカリ性低張性温泉。ちょっとヌルヌル感があって、肌にお湯がまとわり付き、そのあと、さらっとする、美肌効果抜群の「美人の湯」。この点、おっさんには関係ないが、なんだろう、子宮の中にでもいるような感覚。でも効能は神経痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進、、とくるから、おっさんにも充分、重宝。

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自家源泉のやや温めのお湯で、内湯は循環しているが、露天は源泉掛け流し。

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秋はリンゴ風呂。ほのかなリンゴの香り。これもおっさんには関係ないが、女性客には受けそうだ。このリンゴはヤギの餌になるそうで、無駄のない、エコです。

大正館に、無料貸切家族風呂があります。

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檜の小さな浴槽で、ちょっと、白くにごっています。ちょっと浴槽が小さいので、二人で入るともう、密着しまくりです。最盛期にある若いカップルだけでなく、多少倦怠の入った夫婦も、この際、「あなた、一緒にどうぞ」なんて言葉で入ったら、もう、盛り上がるしかないでしょう。だから、中高年にお勧めです。洗い場は広いのに、浴槽が小さい。これは旅館の計らいかもしれません。


 
夕食は大正館のお食事処でいただきます。

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座敷ですが、衝立で仕切られており、そんなに周りを気にしなくても大丈夫。


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先付けとお造り、すき焼き用のお肉が出ており、あとは矢継ぎ早にできたてが続々と登場します。

お造りは海老、烏賊、鯛。先付けには太刀魚の昆布〆の梅肉あえ、焼松茸など。どれも、美味しい。

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すき焼きがでたのですが、これも中々でした。

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最近は陶板焼きや溶岩プレート焼などの焼き物で食べることがおおかったのですが、すき焼きもいいもんです。信州牛も当然、よかったんだけれど、それよりもダシを吸って旨みを増したゴボウが美味かった。六本木で食べる高い焼肉やすき焼きも勿論、いいんだけれど、温泉宿で頂くすき焼きをちょこちょこつまむのもオツです。前の日、六本木で飲んだんだけれど、またまた酒が呑みたくなります。

で、利き酒セット。

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お猪口に一口ずつの4種。これで480円。
さらに、もう呑まずにはいられなくなるようなおつまみ、子持ち鮎の甘露煮が出されて、「すいません、冷酒の雷電を1本」と頼んでしまいました。


さらに、海老とホタテと茄の朴葉味噌焼、牡蠣とリンゴのグラタン。鰆のかぶら蒸しと続きます。

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蕎麦茶碗蒸し。これは別注です。

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ここの、名物の一つ。蕎麦がきのゆるい感じのものを蒸しあげて餡を乗せた茶碗蒸し仕立て。蕎麦の実がころころというパターンのものではありませんが、中々、美味しかったですよ。

揚げ物。

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天ぷらですが、ダイエット中の女房ば「揚げ物の替りに別のものを」と生意気に前もってチェンジを所望。出てきたのがタラバガニ足のせいろ蒸しでした。言ってみるもんです。

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ご飯は栗の釜飯。食事開始とともに釜飯に火を入れておいたもの。

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デザートはアイスクリームと柿。

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以上、堪能の夕食でした。

 
実は、ここの食事でのお目当ては、勿論、夕食は絶賛なんだけれど、朝飯です。

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麦トロご飯。

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おひつには充分な量の麦飯。それにとろろ。薬味に青海苔、ゴマ、ちょっと醤油をたらして、ずるずるとかきこみます。これが美味い。
他に、焼き魚、ちょっとしたご飯のおかずセット、温泉卵と、申し分のないラインナップです。麦トロで二膳、温泉卵乗せで一膳、焼き魚や海苔でもう一膳と、4膳食べられます。女房は麦トロの上へ温泉卵乗せしていました。
普段、5時50分には携帯の目覚ましで起きます。
でも、私のOSは起動に30分以上掛かります。シャワー浴びて6時半に家を出るまで、当然、朝飯食べる余裕もなく、会社の前のコンビニでおにぎり買って、7時半に会社到着したら、おにぎり片手に「昨日のNY原油市場は台上昇、、、」などと8時半までの1時間、怒涛のごとく、原稿を一気書きしている毎日です。
だから、土日の朝食、旅先での朝食は、私にとっては至福のひと時なのです。
先だって行った花敷温泉・花敷の湯、水上温泉の金盛館せせらぎ、猿ヶ京ホテルの朝食バイキング、そしてここ中棚荘の麦トロご膳。私が、幸せを感じるひと時がここにあります。

また、そのうち。


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